<中華経済>上海汽車の中間期は306%増益、新車販売台数が過去最多―中国

Record China    2010年8月29日(日) 19時5分

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27日、中国の自動車大手、上海汽車集団が発表した2010年6月中間期決算によると、同社の純利益は前年同期比306.03%増の58億7100万元だった。

2010年8月27日、中国の自動車大手、上海汽車集団が発表した2010年6月中間期決算によると、同社の純利益は前年同期比306.03%増の58億7100万元だった。売上高は同139.7%増の1476億1800万元。新車販売台数が同44.9%増の177万5600台に達し、この期の過去最多を更新した。中国の複数のメディアが伝えた。

新車販売の内訳は乗用車が同55.8%増の105万2000台、商用車が同31.5%増の72万4000台。子会社別にみると、米ゼネラルモーターズ(GM)出資の上海通用汽車が48万台で、国内乗用車メーカーでトップ。独フォルクスワーゲン(VW)出資の上海大衆汽車が45万台で同2位だった。GMと五菱汽車が出資する商用車生産の上汽通用五菱汽車は68万台を売り上げ、商用車シェアトップを維持した。同社は大幅増益の理由について、自社ブランド車の販売増で、同部門の利益が前年同期比191.49%増加したことを挙げた。また前年同期は経営破たんした韓国・双竜汽車の保有株に対し11億8200万元の減損引当を計上していた。(翻訳・編集/東亜通信)

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