Record China 2010年9月2日(木) 17時33分
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8月31日、台湾市民の4分の1以上が、過去1週間にうつ病の症状に見られる「気分の落ち込み」や「イライラして怒りっぽい」状態に陥っていたことが分かった。写真は台北の繁華街・西門町。
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2010年8月31日、台湾・中央通訊社によると、台湾市民の4分の1以上が、過去1週間にうつ病の症状に見られる「気分の落ち込み」や「イライラして怒りっぽい」状態に陥っていたことが分かった。中国新聞社が伝えた。
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台湾自殺予防・治療センターが実施した電話調査で明らかになった。その結果、「過去1週間に気分の落ち込みやイライラして怒りっぽい状態になったことがあるか?」との問いに、25.1%が「ある」と答えた。特に、失業者、ブルーカラー、経営者の割合が多かった。
同センターの張家銘(ジャン・ジアミン)主任は記者会見で、「台湾市民の480万人に気分の落ち込みや怒りっぽいといった症状が見られた」と述べ、失業者33%、ブルーカラー31%、投資経営者28%の順に多かったと紹介した。また、林口長庚医院精神科の劉嘉逸(リウ・ジアイー)主任は「イライラが抑えられないのは、心が悲鳴を上げている証拠」と指摘した。
調査期間は今年7月22日〜8月4日。15歳以上の市民2129人を対象に電話聞き取り調査を実施した。(翻訳・編集/NN)
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