モンゴル極右グループの活動が活発化=中国人、中国企業がターゲットに―中国紙

Record China    2010年9月2日(木) 19時55分

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1日、環球時報は記事「警戒呼ぶモンゴルの反中感情=極右勢力は『中国への抵抗を貫徹する』と明言」を掲載した。モンゴルの極右グループは中国人や中国人と交際する女性を狙っているという。写真はモンゴル・ウランバートル。

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2010年9月1日、環球時報は記事「警戒呼ぶモンゴルの反中感情=極右勢力は『中国への抵抗を貫徹する』と明言」を掲載した。

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8月31日付AFP通信は、モンゴルの極右グループ「Dayar Mongol」のリーダーであるバト氏(24歳)のインタビューを掲載した。同グループにとって「中国は最大の仇敵」だとバト氏は公言する。「俺たちには5訓練を受けた50人の戦士がいる。彼らの任務はモンゴルで暮らす中国人と中国人の父を持つモンゴル人を捕らえることだ」と話した。また中国人男性と交際するモンゴル人女性もターゲットになると公言した。そうした女性の髪を切り落とし、ナチスを模倣して額に烙印を押すという。

モンゴル駐在の環球時報記者は、「Dayar Mongol」の活動についてよく知っているという。今年に入ってから中国人、中国企業を狙った悪質な暴力事件が増えている。「Dayar Mongol」などの極右グループは中国企業や華人華僑から「保護費」を脅し取るなどの行動に出ており、中国企業の経済活動に悪影響をもたらしている。(翻訳・編集/KT)

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