2010年9月5日、人気歌手ジョリン・ツァイ（蔡依林）が自身のブログで、このほど伝えられた“大物ぶり”について反撃した。NOWnewsが伝えた。

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ジョリンは今月1日、上海のテレビ局・東方衛視の人気歌謡番組「華人大綜芸」に出演。ところが、番組司会者の曹可凡（ツァオ・クーファン）が自身のブログで、彼女の出演前に付き人からつきつけられた細かな要求を暴露した。“ほかのタレントを同じステージに出さない”“元恋人ジェイ・チョウ（周杰倫）の話題をふらない”などの項目を挙げ、ジョリン側の“大物ぶり”を批難した。

この騒動について、ジョリンもブログで反駁。これまでに経験した数々の中傷報道を振り返りつつ、「たびたび傷つけられたことを、平気と言えばウソになる」と心の傷を告白した。「私がノックアウトされる限界点がどこか知りたいなら、私が一緒に探してあげる」とメディアの勝手な報道を批難し、怒りをぶちまけた。

問題の番組で共演した台湾の有名男性歌手・高凌風（ガオ・リンフォン）は4日、メディアのインタビューに答え、「細かい条件を指示したのは、彼女の中国での活動を担当する現地スタッフなのに、結果的には彼女が悪者になっている」と指摘。あくまでジョリンが被害者であることを証言した。さらに、暴露した張本人の曹可凡もブログで、「身近に悪い人がいると、悪影響を受けやすい」「タレントを聖人化するのは周囲が悪い」と示し、ジョリン自身は無関係なことを明らかにしている。（翻訳・編集/Mathilda）