国勢調査前にDNA親子鑑定を希望する人が急増、一人っ子政策違反・婚外出産者が大半占める―中国

Record China    2010年9月9日(木) 21時17分

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8日、今年10年ぶりに国勢調査を実施する中国で、DNA親子鑑定をする人が増えている。戸籍のない一人っ子政策違反の子供と婚外子が大半を占めているという。写真は温州のDNA鑑定コンサルティング会社。

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2010年9月8日、今年10年ぶりに国勢調査を実施する中国で、DNA親子鑑定をする人が増えている。戸籍のない一人っ子政策違反の子供と婚外子が大半を占めているという。北京晩報が伝えた。

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北京市内で行われるDNA親子鑑定の9割を担っているという北京華大方瑞司法物証鑑定センターによると、DNA親子鑑定を希望する人は8月に入ってから2割増となっている。北京市政府が一人っ子政策違反や婚外出産で戸籍のない子供にも合法的に戸籍を与えることを約束したことを受け、親子関係を証明して戸籍の申請を行うためだ。

だが、その精度は千差万別だと関係者は指摘する。費用があまりにも安いところは要注意で、海外から安く仕入れた精度の低い機械を使っていたり、鑑定方法に問題があったりする場合が多いという。(翻訳・編集/NN)

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