2010年9月、独ラジオ局ドイチェ・ヴェレは日本巡視船と中国漁船との衝突問題を取り上げた。

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ベルリン科学政治基金会の日本問題に関する専門家Markus Tidten博士は、尖閣諸島付近でこうした事件は決して意外ではないと評価。しかし今回の事件を見るに、どのような外交手段で対応するかなど日本側の準備が不足してたことが露呈したと分析している。

また民主党代表選、沖縄県知事選などの重要な選挙をひかえ、日本の国内情勢が不安定になっていると指摘、こうした日本の弱みに中国はつけこんでいると分析した。（翻訳・編集/KT）