2010年9月12日、9月7日から10日までの4日間にわたり、東京ビッグサイトにおいて、健康・美・安全性を重視した食品を紹介するイベント「グルメ&ダイニングショー」が開催された。全国各地から自慢の製品を持ち寄った企業が試食品を勧めながら盛んにPRを行った。

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出品された食品の多くは、安全性や品質を高く保つため、大量生産されず、価格も割高だ。しかし、低価格志向に随時するのではなく、本当に安全で品質が良いものなら割高でもそちらを買い求めたい、という考える人が増えている。

添加物を使わず伝統的な手作業で仕込まれた味噌や、世界的にも珍しい果肉まで赤いリンゴで作ったドレッシングなど、普段はなかなか手に入りにくい食品が出品されるとあり、会場は食にこだわりを持つ多くの客で賑わっていた。

展示ブースでは中国語の表記も多くみられた。食品業界も、中国への進出にも乗り気なようだ。（取材/SU）