2010年9月13日までに、中国工業情報化部の幹部は、業界関係者を集めたイベントの開幕式で、中国政府の担当部門がセメント業界の発展に向けた「セメント業界発展政策」の策定作業を進めていることを明らかにした。中国の複数のメディアが伝えた。

幹部によると、新型乾式セメント生産ラインの設置比率引き上げ、単位生産量当たりの原材料・エネルギー消費量の制限、上位10社の寡占度を引き上げることなどを盛り込む。

報道によると、セメント業界は今後3年内に年産能力3億トン分の生産設備を廃棄する。生産ライン新設の制限も強化する。日産能力2000トン以下の小規模な生産ライン設置を抑制するほか、地域別に新たな規則を導入する。（翻訳・編集/東亜通信）