拡大
14日、中国のネット通販最大手「淘宝網(タオバオ)」で200台ものベンツがわずか3時間半で売り切れた。最近流行りのギャザリング(共同購入)方式で販売したもの。写真は4月の北京モーターショーに出展されたメルセデス・ベンツ「スマート」。
(1 / 4 枚)
2010年9月14日、中国のネット通販最大手「淘宝網(タオバオ)」で200台ものベンツがわずか3時間半で売り切れた。最近流行りのギャザリング(共同購入)方式で販売したもので、消費者にとっては定価の23%オフという賢い買い物となった。毎日経済新聞が伝えた。
【その他の写真】
ギャザリングというのはその商品を買いたい人が増えれば増えるほど、安く購入できるというシステム。9日、タオバオのギャザリングサイト「聚劃算」でメルセデス・ベンツ「スマート」が定価17万6000元(約220万円)で売り出され、限定200台のところをわずか3時間半で205台売り上げた。最終価格は13万5000元(約169万円)。最初の1人が名乗りを上げたのは販売開始からわずか24秒後で、6分後には55人に達していた。値引き額の上限を4万元(約50万円)とし、最初に予約金999元(約1万2000円)を支払うことが条件だった。
自動車のネット販売といえば、吉利ホールディングスの李書福(リー・シューフー)総裁が先日、タオバオの親会社、アリババと提携して早ければ来年から開始すると発表したばかり。タオバオのギャザリングサイトは今年3月に開設された。(翻訳・編集/NN)
Record China
2010/9/14
Record China
2009/9/6
Record China
2010/8/1
Record China
2009/9/11
Record China
2010/4/24
ピックアップ
この記事のコメントを見る