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15日、台湾交通部が中国と台湾を直接結ぶ直通光海底ケーブルの敷設を許可する意向を示した。早ければ来年後半には開通する見通しだ。資料写真。
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2010年9月15日、台湾交通部が中国と台湾を直接結ぶ直通光海底ケーブルの敷設を許可する意向を示した。早ければ来年後半には開通する見通しだ。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。
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台湾交通部は、中台は「三通」(通商、通郵、通航)を果たしたものの、中国と台湾の間には直通の海底ケーブルがなく、これまでは第三国を経由するか国際衛星を利用する方法がとられていたが費用を考えると理想的な方法とはいえないと指摘した上で、中台間には専用のケーブルが必要との見解を示した。現在、台湾の国家通信放送委員会(NCC)が関連法である「固定通信業務管理規則」の改正に取り掛かっており、これが2か月以内に終了する予定。
中台の通信キャリアはすでに、台湾の淡水と福建省福州を結ぶ「淡福海底ケーブル」と金門とアモイを結ぶ「金厦海底ケーブル」の敷設計画を進めており、許可が下り次第工事に取り掛かるとしている。完成までは9か月程度かかる見通しだ。(翻訳・編集/NN)
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