アジア女性に多い受動喫煙、パートナーが喫煙する女性は短命―シンガポール華字紙

Record China    2010年9月18日(土) 14時18分

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16日、アジアにはパートナーの男性が喫煙することで寿命を縮めている女性が多いことが分かった。写真は中国の喫煙男性。

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2010年9月16日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、アジアにはパートナーの男性が喫煙することで寿命を縮めている女性が多いことが分かった。中国新聞社が伝えた。

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米ヴァンダービルト大学の研究チームが行った調査によると、アジア女性の死亡率は▽体重▽ウエスト・ヒップ比▽定期的な運動の有無▽受動喫煙の有無▽野菜や果物の摂取状況―の5項目と密接に関係していることが分かった。

研究チームが行った9年間の追跡調査の過程で2680人が死亡、うち1351人ががんによるもので、775人が心血管疾患だった。死亡した女性は痩せすぎと太りすぎの割合が多く、ウエスト・ヒップの値も大きかった。また、定期的な運動もしておらず、野菜や果物を食べる量も少なかった。

それに加え、パートナーが喫煙する割合も高く、研究チームは「受動喫煙が中国やその他アジアの女性に特に深刻な被害を与えている。これはアジア人男性に喫煙者が多いことと関係している」と指摘した。(翻訳・編集/NN)

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