中国のサービス分野、産業構造の改善で外資引きつけ―中国メディア

Record China    2010年9月26日(日) 10時18分

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23日、外資への市場開放や産業構造の継続的な改善により、サービス業が外資を呼び込む中国の代表的市場となっている。資料写真。

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2010年9月23日、人民日報(海外版)によると、外資への市場開放や産業構造の継続的な改善により、サービス業が外資を呼び込む中国の代表的市場となっている。

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中国商務部の統計データでは、2010年以降中国のサービス業の外資呼び込みは大幅な成長を続けており、今年1〜8月期間に外資が参入した新設企業の数は8477社で、前年同期比22.32%増。実際に投入された外資総額は297億4100万ドルで、同36.75%増となっており、中国市場全体においてそれぞれ50.7%、45.09%という高い割合を占めている。

一般的な商業サービスに加え、会計や法律などの専門サービス、社会保障・社会福利、教育、金融など多方面にわたり、特に大都市で急成長を見せている。外資は中国サービス業の重要な牽引力だ。

中国は01年の世界貿易機関(WTO)加盟以来、サービス業界の市場開放を積極的に行ってきた。WTOの分類する160のサービス分野のうち、すでに100を超える分野の市場開放が行われ、先進国並みの水準となっているという。中国商務部は今後もこうした歩みを止めない意向を明かしており、今年8月には観光業界と小売業界の2分野でもさらなる市場開放を実施している。(翻訳・編集/岡田)

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