<レコチャのアンケート>尖閣諸島問題、8割が「毅然と対応してほしい」

Record China    2010年9月27日(月) 14時30分

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7日、尖閣諸島海域で操業中の中国籍漁船が海上保安庁の巡視船と衝突した件を発端に、日中双方が領有権を主張する尖閣諸島問題が再びもちあがっている。レコードチャイナ編集部ではこれについてアンケートを実施した。写真は中国・福建省に今月26日に帰港した問題の漁船。

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2010年9月7日、尖閣諸島海域で操業中の中国籍トロール漁船が海上保安庁の巡視船と衝突を繰り返し、翌日、その船長が公務執行妨害で拘束された。この件を発端に、日中双方が領有権を主張する尖閣諸島問題が再びもちあがっている。24日、船長は処分保留として釈放が発表されたが、この問題は当面、尾を引きそうだ。レコードチャイナ編集部ではこの「尖閣諸島問題」についてアンケートを実施した。

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以下4つの質問を投げかけ、9月23日〜9月27日の期間に7638人の回答を得た。集計結果は以下の通り。

■尖閣諸島問題についてどう思いますか?

日中関係の悪化につながる―91.7%

すぐに解決する―8.3%

■日中関係の改善には何が必要だと思いますか?

中国に配慮した日本政府の対応―5.0%

ハイレベル協議―50.0%

米国の介入―45.0%

■最も懸念することは?

反日デモ―29.3%

日本製品不買運動―9.5%

観光客減少―6.0%

経済制裁―55.3%

■尖閣諸島問題の解決策は?

現在は棚上げし将来議論する―7.0%

国益につながるため毅然と対応する―80.1%

解決策はない―12.9%

◆レコチャのアンケートとは:08年から実施。中国に関連した時事的なテーマについてインターネットのレコードチャイナのサイト上で投票を受け付けている。実施ペースおよび投票期間は不定。特定の回答者による不正回答を防ぎできるだけ公正な結果を導くため、有効回答は1人1回までに制限。10年9月現在、中国漁船船長釈放について投票を受け付け中。(Record China)

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