尖閣問題渦中…「愛国映画」PRに笑顔で登場!藤原紀香にネットで怒り噴出―台湾

Record China    2010年9月28日(火) 12時14分

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27日、このほど香港で映画「精武風雲・陳真」のプレミア上映会に登場した藤原紀香について、ネットユーザーから非難の声が高まっている。写真は藤原紀香。

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2010年9月27日、このほど香港で映画「精武風雲・陳真」のプレミア上映会に登場した女優・藤原紀香について、ネットユーザーから非難の声が高まっている。世界日報が伝えた。

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藤原紀香はこのほど、中国で日中合作ドキュメンタリー番組「西安紀行」の撮影をはじめ、台湾で出演CM企業製品のPR、香港では映画「精武風雲・陳真」のプレミア上映会に出席と、中華圏を歴訪。しかし、日中間が尖閣諸島問題に揺れる中、歴史的にも敏感な話題に触れた「陳真」のPRに笑顔で登場した紀香に対し、日本のネットユーザーから怒りが噴出した、と中国や台湾メディアが伝えている。

「精武風雲・陳真」は第二次大戦下を舞台に、武術家・陳真が民族の誇りを守るため、憎き日本人たちに戦いを挑む物語。陳真はブルース・リーの大ヒット作「ドラゴン怒りの鉄拳」の主人公。中華圏では誰もが知る存在だ。

この作品のPRに参加した紀香について、日本のネットユーザーからは「日本の侵略を扱った映画をこの時期にPRするとは、バカじゃないのか?」「日本へ戻ってくるな」と、怒りの声が続々と噴出。「愚かすぎる」と非難のコメントが続いている。

映画で主人公の陳真を演じたアクションスターのドニー・イェン(甄子丹)はこの話題について、「彼女本人とは知り合いではないので、なにも批評できない」としたうえで、「政治とエンターテイメントを一緒に語ってはいけないと思う」と自身の考えを慎重に話していた。(翻訳・編集/Mathilda

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