8割が「家庭円満」と自己評価、「楽しさ」で日本を上回る―香港

Record China    2010年9月28日(火) 23時23分

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27日、香港大学が行った調査から、香港人の8割が「家庭円満」と自己評価していることが分かった。写真は香港の俳優レイ・ロイとその家族。

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2010年9月27日、香港紙・文匯報によると、香港大学が行った調査で、香港人の約8割が「家庭円満」と自己評価していることが分かった。

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調査によれば、何らかの形で家族が言葉を交わす1日当たりの平均時間は128分。うち、64.1%が家族サービスを行っており、61.3%が家族と外食や買い物、散歩などの外出をすると答え、家族間の関係が良好であることが分かった。しかし、親子間の関係では、父親は仕事で家にいる時間が少ないことから子どもと接する機会が少なく、子どもとの関係も疎遠になりがちで、母親の方が子どもから受け入れやすいことが明らかになった。

また、この調査では国際基準に照らし合わせて精神的な健康・楽しさを指数として表しており、他国における同種の調査との比較も行われた。7点満点で、香港人の「楽しさ」に関する指数は5.1。アジアでは比較的高く、日本やフィリピン、マレーシアを上回った。「精神的な健康」に関する指数は79点満点で、香港人は49.9〜52.3で、台湾やイタリア、フランスを上回る結果になった。(翻訳・編集/岡田)

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