<尖閣問題>「台湾は中国と協力しない」、野党・民進党の蔡主席が会見で―台湾

Record China    2010年9月28日(火) 19時40分

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27日、台湾の最大野党である民進党の蔡英文・主席は日本人記者団との会見で、尖閣問題について「中国と協力することはない」と述べた。写真は尖閣諸島沖で衝突事件を起こし、逮捕・勾留を経て釈放されたジャン船長。地元福建省に戻り、熱烈歓迎を受けた。

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2010年9月27日、台湾の中央通訊社によると、台湾の最大野党である民進党蔡英文(ツァイ・インウェン)主席は日本人記者団との会見で、尖閣問題について「中国と協力することはない」と述べた。28日付で台海網が伝えた。

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蔡主席は、尖閣諸島の主権は「台湾に属する」という従来の姿勢は崩さないとの立場を示した上で、「尖閣問題で中国と協力することはない」と述べた。中国との関わり方については「硬軟織り交ぜ、自らの立場は守りながらも、安定した関係を維持するべき。敵対してはならない」とした。

また、東アジア情勢の安定については「日米同盟がアジア太平洋地域の安定の基盤。台湾も『忠実な盟友』としての役割を尽くすべきだ」との考えを示し、日米重視の姿勢を強調した。(翻訳・編集/NN)

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