中国で「留学生50万人計画」、2020年までにアジア最大の受け入れ国へ―中国メディア

Record China    2010年10月2日(土) 16時50分

拡大

9月29日、中国政府は2020年までに留学生を延べ50万人にまで増やす計画を発表した。写真は7月、天津医科大学で開催された留学生のための卒業式。

(1 / 4 枚)

2010年9月29日、中国政府は2020年までに留学生を延べ50万人にまで増やす計画を発表した。中国新聞社が伝えた。

その他の写真

中国教育部が発表した「中国留学計画」は、2020年までに留学生を延べ50万人にまで増やし、アジア最大の留学生受け入れ国となることを目標としている。29日、留学生受け入れ開始から60周年を祝う式典が北京で開かれ、劉延東(リウ・イエンドン)中国共産党中央政治局委員は「教育交流は中国と各国のウィンウィン関係を推進し、世界平和と人類の共同繁栄を促進する」と述べ、「中国に留学に来る各国の若者を心から歓迎する」と呼び掛けた。

統計によると、2009年の留学生総数は23万8000人に上り、過去最高を記録した。「中国留学計画」は留学生を増やすことで中国の国際的地位を高め、知中派・親日派を増やしたいとしている。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携