2010年10月1日、自動車工業連合会（OICA）は、2009年の世界の自動車メーカー別生産台数ランキングを発表した。中国メーカーでは、奇瑞が年間総生産台数50万台超で世界22位だった。中国の各メディアが伝えた。

OICAの統計によれば、09年の世界の自動車生産台数は6171．47万台で、金融危機発生以前の07年に比べ15．77％減となった。国別生産台数では、中国がトップで全体の22．35％を占める1379．1万台、続いて2位は日本、3位はアメリカ、4位はドイツだった。

奇瑞の2010年1−8月の総販売台数は前年同期比41．5％増の40万4952台で、うち輸出が同173％増の5万7301台を占める。年間販売目標70万台は楽に達成できる見通しで、次回はさらに順位を上げると期待される。前回08年のランキングでは26位だった。（翻訳・編集/JX）