BYDの大型EVバス「K9」がラインオフ、年産3000台へ―湖南省長沙市

Record China    2010年10月2日(土) 12時25分

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30日、中国の電気自動車メーカー・BYD(比亜迪)が湖南省長沙市の工場で大型EVバス「K9」のラインオフ式を行い、著名投資家のウォーレン・バフェット氏とマイクロソフトのビル・ゲイツ会長が出席した。写真はBYD「e6」のタクシー。

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2010年9月30日、中国の電気自動車メーカー・BYD比亜迪)が湖南省長沙市の工場で大型EVバス「K9」のラインオフ式を行い、著名投資家のウォーレン・バフェット氏とマイクロソフトのビル・ゲイツ会長が出席した。網易財経が伝えた。

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式典では同社と長沙市政府が大型EVバス1000台の売買契約書にサインした。同社の王書福(ワン・シューフー)総裁は「普通のバス1台の燃費と排気量は自家用車30台分に相当する。長沙市が当社の大型EVバスを1000台購入したことは自家用車3万台分の環境汚染を防いだことになる」と述べた。

記事によると、大型EVバス「K9」はプラグインハイブリッド自動車「F3DM」と「F6DM」、ミニバン型の「e6」に続くラインナップで、これにより同社の新エネルギー自動車が自家用車から大型バスへと守備範囲を広げたことになる、と記事は伝えた。

「K9」の参入で中国の大型EVバス業界は一層の活性化が予想されるが、関係者は電池技術の向上と充電ネットワークの整備が今後の発展を占うカギになると指摘した。このほか、廃棄電池がもたらす二次汚染の問題も解決する必要があるという。(翻訳・編集/NN)

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