<レコチャ広場>海外ではチップを払おう!ことは国家イメージにかかわる―中国

Record China    2010年10月2日(土) 21時54分

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9月29日、中国の所得水準が上がる中、海外旅行を楽しむ人の数が大きく増えている。しかし、まだまだ海外の習慣になじめず、思わぬトラブルを起こしたり、いやな人ととられてしまうことも少なくないという。写真はニューヨークのタイムズスクエア。

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2010年9月29日、「海外ではチップを払おう、ことは国家イメージにかかわる」と題した記事が中国のブログサイトに掲載された。中国の所得水準が上がる中、海外旅行を楽しむ人の数が大きく増えている。しかし、まだまだ海外の習慣になじめず、思わぬトラブルを起こしたり、いやな人ととられてしまうことも少なくないという。以下はその抄訳。

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国慶節(建国記念日、10月1日)の連休に海外旅行する人も少なくないだろう。ただ一つ注意しておきたいのは、チップもちゃんと予算に入れておくこと。筆者が住む米国ではさまざまな場面でチップが必要となる。明文化されたものではないが、長い時間をかけて形成された暗黙のルールだ。

米国ではチップを支払う必要がある業種では、労働者の給与はきわめて低い。チップは重要な収入の一部となっている。また、チップの支払いは労働者を尊重することにもつながっている。

「どうせ二度と会わない人なんだから、チップなんて払っても仕方がない」と考える人もいるようだ。海外での中国人のイメージと言えば、大声で話してうるさい、どこでもタバコを吸う、勝手に写真を撮る、トイレを使った後に流さないなどの悪評が多い。チップを払わなければこうした悪評がまた一つ増えることになる。彼らはあなたの名前を知らないだろうが、あなたが中国人だということを知っているのだ。私たちの偉大な国家は、自国のイメージを向上するために多くの金を費やしてきた。だが、私たち個々人こそが中国イメージの広告マンなのだということをもっと考えて見よう。(翻訳・編集/KT)

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