裸眼で見られる3Dテレビ、ドコモ新情報端末、ヤフオクTVに注目!―シーテック2010

Record China    2010年10月7日(木) 6時59分

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5日、アジア最大の家電・IT見本市「CEATEC JAPAN2010」が千葉市の幕張メッセで開幕。3Dテレビやスマートフォン、電子書籍端末など最先端のデジタル技術をめぐり激しい競争が展開された。中国、韓国などのブースも目立った。

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2010年10月5日、アジア最大級の家電・IT(情報技術)見本市「CEATEC(シーテック)JAPAN2010」が千葉市の幕張メッセで開幕。3D(3次元)テレビや高機能携帯電話(スマートフォン)、電子書籍端末など最先端のデジタル技術をめぐり激しいアピール合戦が展開された。国内外から昨年より26社多い616社が出展した。

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注目されたのは、東芝が出展した世界初の裸眼で見られる3D液晶テレビ。世界初で今年末に発売する。ソニーやパナソニックも撮影機材やゲームを展示するなど、3D対応製品の広がりが目立った。

パナソニックはヤフーのインターネットオークションに対応した薄型テレビを出展。このテレビを使えば、顧客には商品が目の前に実際に存在するかのように見え、あらゆる角度から手軽にチェックできる点が特徴で来春の国内発売を目指している。

NTTドコモが11月下旬に日本市場に投入する韓国サムスン製の小型電子書籍型端末「ギャラクシータブ」も大きな関心を呼んだ。米グーグルの基本ソフト(OS)を搭載しており、多彩なソフトのダウンロードが可能。「iモード」と同じメールも利用でき、米アップルの「iPad(アイパッド)」対抗機種の最右翼とされている。

このほか、低炭素社会実現に向けた「環境」も主要テーマの一つで、次世代電力網(スマートグリッド)や電気自動車などが会場の耳目を集めていた。

 

会場内では、韓国、中国、台湾メーカーのブースも目立った。中国の液晶ディスプレーメーカー「深セン晶華顕示器材」の担当者は「品質は高いので日本市場でも販路を拡大できる」とアピールしていた。(取材・編集/HY)

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