世帯資産保有額、中国が世界3位に=2015年には日本を抜くとの予想―スイス研究所

Record China    2010年10月10日(日) 8時2分

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8日、クレディスイス・リサーチ・インスティチュートは「世界資産報告」を発表。中国は米国、日本に続く世界第3位の世帯資産保有国となった。写真は2010年7月、北京市の宝飾品展で展示された計1トンの金塊。

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2010年10月8日、クレディスイス・リサーチ・インスティチュートは「世界資産報告」を発表。中国が米国、日本に続く世界第3位の世帯資産保有国となったことが分かった。網易が伝えた。

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全世界の成人(20歳以上)の保有資産は2000年比72%増の195兆ドル(約1京6000兆円)に達した。2015年にはさらに61%増加し、315兆ドル(約2京5800兆円)に達すると予想されている。注目すべきは中産階層の拡大が続いている点。資産1万ドルから10万ドル(約82万〜819万円)の層が10億人に達した。このうち60%がアジア太平洋地域に属している。

世界平均の10倍という資産増加率を誇るアジア太平洋地域だが、中でも中国の成長が著しい。中国の世帯資産保有額は16兆5000億ドル(約1350兆円)で、54兆6000億ドル(約4470兆円)の米国、21兆ドル(約1720兆円)の日本に続く第3位となった。2015年には111%増の35兆ドル(約2860兆円)に達し、日本を抜いて世界2位の座につくと予想されている。(翻訳・編集/KT)

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