Record China 2010年10月10日(日) 17時15分
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8日、北朝鮮の楊亨燮・最高人民会議常任副委員長は、米ニュース映像配信会社・APTNの取材に答え、金正恩氏が金正日総書記の後継者となることを認めた。著名中国人ブロガーがこうした北朝鮮の動きを考察している。写真は平壌市。
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2010年10月8日、北朝鮮の楊亨燮・最高人民会議常任副委員長は、米ニュース映像配信会社・APTNの取材に答え、金正恩氏が金正日総書記の後継者となることを認めた。著名ブロガー・丁[口冬](ディン・ドン)氏はエントリー「金正恩氏はなぜ急に国際社会に姿を現したのか?」を発表、北朝鮮の動きを考察している。以下はその抄訳。
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朝鮮労働党は10日に結成65周年を迎える。8日より3日間にわたり記念式典が開催される。在中国北朝鮮大使館でもパーティーが開催されるが、次世代の中国首脳と目されている習近平(シー・ジンピン)国家副主席も出席する。この結成65周年式典を前に、米メディアの取材を受けて、金正恩氏の後継路線を国際社会に発表したことはたんなる偶然ではない。
北朝鮮の狙いは、金正銀氏の権力継承を大々的に宣伝し、国際社会に認めさせること。そのために発表のタイミングを図っていた。また、金正恩氏が若く、経験が不足していることも、後継発表を急いだ原因の一つだろう。早い段階から国家権力を掌握させ、政治になれさせる。実績を積ませることが狙いと見られる。(翻訳・編集/KT)
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