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12日、中国の河南省許昌市で開催された男子バスケットボールの中国対ブラジルの親善試合で乱闘が起こり、ブラジルチームが試合を放棄するという騒ぎがあった。
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2010年10月12日、中国の河南省許昌市で開催された男子バスケットボールの中国対ブラジルの親善試合で乱闘が起こり、ブラジルチームが試合を放棄するという騒ぎがあった。スポーツニュース専門サイト・華体網が伝えた。
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事の発端は、試合開始30秒後に中国の張慶鵬(ジャン・チンポン)選手がブラジルのディフェンスと接触し、倒れこんだこと。張選手がディフェンスを妨害したとしてファウルをコールした審判に対し、烈火のごとく腹を立てた中国チームのBob Donewald監督が大声で罵り始めた。
テクニカルファウルを受けても一向に止めない監督。慌てたスタッフや通訳などが監督を取り囲んで退場を促した。ところがこの時、腹の虫が収まらない監督がスタッフらをかき分けて飛び出し、看板などを叩き壊す。周囲は騒然。審判は再度テクニカルファウルをコールし、監督を退場処分としたが、今度はこれを不服とした観客から激しいブーイングが起きた。
結局、2回目のファウルは他のスタッフが身代わりとなり、監督の退場処分も撤回。だが、これをきっかけに両チームの間に不穏な空気が流れ始めた。そして、孫悦(スン・ユエ)選手がブラジル選手から悪意のあるファウルを受けた途端、殴る蹴るの攻防が開始。控えの選手も巻き込んだ大乱闘となり、武装警官まで出動する騒ぎに発展した。
乱闘のせいで、親善試合は20分も中断。その後、ブラジルチームは試合を放棄し、全員ロッカールームへと姿を消した。(翻訳・編集/NN)
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