2010年10月14日、青島新聞網によると、このほど青島市の消費者は、6歳までの乳幼児向け食品への添加が禁止されているアセスルファムカリウムやチクロ（サイクラミン酸ナトリウム）などの人工甘味料が、ほとんどの乳飲料に添加されている事実に疑問を投げかけた。

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この消費者によると、人工甘味料の食品への添加は合法だが、乳幼児向け食品への添加は乳幼児の健康を害する恐れがあるとして国が禁止している。この消費者がメーカーに問い合わせると、「製品は乳幼児向けに生産しておらず、違法ではない」と回答されたという。

市内のスーパーでは、甘いヨーグルトは口当たりが良い上、体に良いという理由から、幼い子供を持つ親がよく買い求めている。また娃哈哈、蒙牛などの大手ブランドは乳幼児向けの乳製品を出しているが、これらの商品にも多くの人工甘味料が添加されているという。（翻訳・編集/JX）