日本が懸念する習近平時代の対日政策―英メディア

Record China    2010年10月20日(水) 12時17分

拡大

19日、BBC中国語サイトは記事「日本が懸念する習近平時代の対日政策」を掲載した。19日、日本主要各紙の一面は、習近平氏の中国共産党中央軍事委員会副主席決定、すなわち次期国家主席が確定したとの記事で飾られた。写真は習国家副主席。

(1 / 3 枚)

2010年10月19日、BBC中国語サイトは記事「日本が懸念する習近平時代の対日政策」を掲載した。以下はその抄訳。

その他の写真

19日、日本主要各紙の一面は、習近平(シー・ジンピン)氏の中国共産党中央軍事委員会副主席決定、すなわち次期国家主席が確定したとの記事で飾られた。2年後に迫った習近平時代をにらみ、日中関係の行く末を予想している。

朝日新聞は日本外務省官僚のコメントとして、胡錦濤(フー・ジンタオ)政権の一員である習近平国家副主席が、トップに立ったからといって中国の内政外交に大きな変化はないと報じた。日本首相官邸の消息筋も、日中関係は中国が最も力を入れている外交関係の一つであり、対日強硬路線への転換は考えづらいと分析している。

習副主席といえば、昨年12月に日本を訪問。天皇陛下との特例会見は論議を呼ぶものとなった。朝日新聞は習副主席の訪日に帯同した中国官僚のコメントを掲載。習副主席は滞在先のホテルを囲む右翼団体の抗議を耳にしており、愉快だったはずはないと指摘している。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携