世界金融センター指数=香港が3位でロンドン、NYに肉薄、上海は6位に急浮上―中国

Record China    2010年10月21日(木) 8時58分

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19日、英シンクタンク・Z/Yenグループがまとめた世界金融センター指数(GFCI)報告書で、国際金融センターとして香港が3位、上海は6位に格付けされた。写真は香港。

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2010年10月19日、財新網によれば、英シンクタンク・Z/Yenグループがまとめた世界金融センター指数(GFCI)報告書で、国際金融センターとして香港が3位、上海は6位に格付けされた。

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報告書によれば、トップはロンドンとニューヨーク。3位が香港も前回と変わらずだが、1位との差はわずか10ポイント(総合得点は1000ポイント)と、1〜3位はほぼ同列と言ってよい状態。上海は前回調査時の10位から6位にランクアップ。深センは9位から14位、北京は15位から16位へとランクを下げた。なお、4位は東京、5位はシンガポールだった。

世界金融センター指数は、世界75か所の金融センターの競争力に関して、客観的な各種統計データと金融関係者へのアンケートを総合的にまとめて算出したもの。2007年から半年ごとに公開されており、今回の調査ではアジア圏の都市が金融の中心的存在になりつつある事実が際立ったという。(翻訳・編集/岡田)

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