Record China 2006年12月25日(月) 16時42分
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広東省広州市の調査によると、人工授精を行った人の数が昨年に比べ、1.5倍も増えているという。広州市第二人民病院の産婦人科医師・宋さんは「人工授精の急増は、性に対して奔放すぎる若者への警告だ」と話している。
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2006年12月25日、広東(かんとん)省広州(こうしゅう)市の調査によると、今年に入り現在までに、産婦人科で人工授精を行った人の数は5,000人に上り、昨年の同時期に比べ、1.5倍の伸びとなっている。
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体外受精を行った人の約60%は、以前に中絶または流産を経験しており、それが原因で妊娠しにくくなったと思われる。ある専門家は「中絶をすると、妊娠できなくなる確率が普通の人よりも2倍から3倍高くなる」と話している。
産婦人科医・宋(ソン)さんが勤める広州市第二人民病院では毎月約200件の中絶手術を行っており、そのうちの約半数は未婚女性、最年少は14歳の中学生だったという。宋さんは「性に対する認識が軽すぎる。妊娠したら堕ろせばいいと簡単に考える女性たちは、将来の妊娠の可能性や自分の体に大きな影響があることを認識してほしい」と訴えている。
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