<中華経済>車両船舶税改革、排気量別課税でエコカー奨励―中国

Record China    2010年10月22日(金) 6時17分

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21日、新エネルギー車の普及促進に向け、中国当局が車両船舶税の見直しを検討していることが明らかになった。

2010年10月21日、新エネルギー車の普及促進に向け、中国当局が車両船舶税の見直しを検討していることが明らかになった。新制度では排気量によって徴収額を定める。中国の各メディアが伝えた。

新しい車両船舶税は、自動車の排気量を7段階に分けて課税する方針で、排気量1.0L以下の乗用車は現行制度より軽減されるが、一般的な乗用車ではおおむね負担が増える見通しだ。特に排気量の大きい乗用車への課税を増やし、大型車を好む消費者の意識改革とエコカーの普及奨励を狙う。

また、現在実施されているエコカーの購入補助金政策に加え、車両船舶税と購置税(自動車取得税)の優遇政策も検討中だ。エコカーの開発や普及促進に向け、当局は今後10年間で数千億元規模の予算を組んでおり、2020年にはエコカーの保有台数500万台突破を目指している。(翻訳・編集/JX)

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