トヨタリコール再発は中国にも波及、19万台回収へ―中国

Record China    2010年10月22日(金) 15時20分

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21日、トヨタ自動車は全世界で新たに166万台のリコールを行うと発表した。ブレーキの不備が原因の今回の回収は日本で60万台、米国で74万台が対象となるほか、中国でも約20万台に及ぶと見られる。写真は浙江省寧波市のトヨタ販売店。

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2010年10月21日、トヨタ自動車は全世界で新たに166万台のリコールを行うと発表した。ブレーキの不備が原因の今回の回収は日本で60万台、米国で74万台が対象となるほか、中国でも約20万台に及ぶと見られる。東方早報の報道。

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ブレーキシリンダー内の部品不具合が問題とされ、日本ではクラウン、マークXなど11車種60万台が回収される。これに米国の74万台、中国の20万台、EU・豪州・アジア圏などを含めると、合計166万台が問題車両とされた。中国国家質量監督検験検疫総局(質検総局)の21日の発表では、同様の問題で中国国内でも6万台を回収するとの発表があったが、追って同日内に、さらに13万4000台をリコール対象とするとした。

豊田汽車(中国)投資有限公司と天津一汽豊田汽車有限公司が同局へ報告したところによると、対象は04年12月〜05年12月に生産されたレクサスGS300(国外生産)1233台、03年5月〜05年11月に生産されたレクサスRX300(国外生産)1322台、05年2月〜06年2月に生産されたクラウン(天津一汽豊田汽車製)3万3292台、05年10月〜06年2月に生産されたレイズ(天津一汽豊田汽車製)2万4126台。以上の6万台に加え、天津一汽豊田汽車で生産されたクラウンとレイズ13万4000台もブレーキの不備で、11月15日より回収が始まる。

中国では今年年初にも「RAV4」7万5000台のリコールが行われている。(翻訳・編集/愛玉)

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