<東京国際映画祭>中国本土代表がイベント参加をドタキャン=台湾問題に関する主催者対応に不満―日本

Record China    2010年10月24日(日) 17時6分

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23日、中国電影集団の江平副総裁率いる中国映画代表団は東京で記者会見を行い、東京国際映画祭関連の活動に参加しないと発表した。写真は映画「チベット恋物語」より。

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2010年10月23日、中国電影集団の江平(ジアン・ピン)副総裁率いる中国映画代表団は東京で記者会見を行い、東京国際映画祭関連の活動に参加しないと発表した。新浪網が伝えた。

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23日、東京国際映画祭が開幕した。開幕イベントとして上映作品の監督や出演者300人がグリーンカーペットの上を歩くイベントがあったが、中国本土代表団の姿はなかった。記者会見を行った江平副総裁は「東京映画祭のグリーンカーペットにはとても妥協できない、解決できない、譲歩できない大原則の問題があった。すなわち世界には一つの中国、中華人民共和国しか存在せず、台湾は分割することのできない中国の一部分だという点だ」と話し、東京国際映画祭の全ての活動に参加しないと発表した。

なお東京国際映画祭・中国映画週間への出展には影響がないもよう。江平副総裁が監督を務めた「チベット恋物語」や大ヒットとなったチョウ・ヨンファ主演の「孔子」などが公開される。(翻訳・編集/KT)

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