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23日、中国国家統計局の姚景源エコノミストは、消費者物価指数(CPI)の上昇率が12月以降、徐々に鈍化するとの見方を示した。
2010年10月23日、中国国家統計局の姚景源エコノミストは、消費者物価指数(CPI)の上昇率が12月以降、徐々に鈍化するとの見方を示した。10月のCPI上昇率は9月を上回るとの見通しも示している。中国証券報などが伝えた。
エコノミストによると、今年第4四半期の物価の安定のカギは、住宅と食品価格。今年秋に秋物の穀物が豊作になったことで、同四半期は物価上昇が鈍化しそうだという。住宅は政府が取引抑制策を相次ぎ打ち出している。
また、今年のCPI上昇率は3%以内、国内総生産(GDP)成長率は10%前後を確保する見通しだ。
当局が先週発表した最新統計によると、9月CPI上昇率は前年同期比3.6%で、23カ月ぶりの高値となった。(翻訳・編集/JX)
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