2010年10月27日、中国中央テレビ（CCTV）によると、中国有人宇宙飛行プロジェクトの報道官は、中国が2020年ごろまでに有人宇宙ステーションを完成させる計画を進めていることを明かした。中国新聞社が伝えた。

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報道官によると、計画はすでに始まっており、2020年をめどに規模が比較的大きく、長期滞在可能な「国家級の宇宙実験室」を完成させる。計画は2段階に分けて実施され、第1段階は2016年までに空間実験室を打ち上げる。第2段階は2020年をめどにステーションの中心施設と実験施設を打ち上げ、ドッキングさせる。

計画によると、中国は来年、ドッキング目標機「天宮1号」を打ち上げ、無人宇宙飛行船「神舟8号」と初のドッキング実験を行う予定。（翻訳・編集/NN）