2010年10月28日、中国疾病予防コントロールセンターと中国軍事医学科学院は、重症患者の病原菌検査の結果、3例の新型耐性菌「NDM1」感染を確認したと発表した。中国証券報などが伝えた。

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3例は寧夏回族自治区と福建省で発見された。同自治区の2例は、入院中の新生児から検出。出生3日目から下痢や呼吸困難の症状が見られ、体重が目立って低下していた。治療に成功し既に退院した。また、福建省の1例は83歳の高齢者で、症状が進行し既に亡くなった。肺がん末期の状態だったため主な死因はがんと診断された。（翻訳・編集/JX）