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29日、雲南網は記事「昆明立ち退き拒否戸、『城攻め』されていると明かす=窓に残る弾痕」を掲載した。立ち退きを拒否した家の周囲で整地作業が強行されている。写真は雲南網の報道。
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2010年10月29日、雲南網は記事「昆明立ち退き拒否戸、『城攻め』されていると明かす=窓に残る弾痕」を掲載した。
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昆明市張家堆25号に済む趙進(仮名)一家は、10月25日以来、外出するたびに家の周りに掘られた深さ2メートル、幅5メートルの掘りを超えなければならなくなった。都市再開発による立ち退きを迫られる中、政府と補償金額で折り合わず、趙一家が立ち退かないまま、整地工事が始まった。
堀に囲まれた家に住む趙さん(53歳)。83歳の母親と妻との3人暮らしだ。すでに水や電気も断たれた。周囲を囲む堀は日に日に深く掘られている。そればかりか、夜には銃撃までされているという。窓にははっきりと残る弾痕。趙さんは本物の銃ではないかと話している。
雲南網は趙家堆都市再開発指揮部を電話取材したが、担当者は不在だった。電話を受けたスタッフは、趙さんの住宅は集団所有地に建てられており、市政府が定めた補償金基準があると主張した。(翻訳・編集/KT)
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