Record China 2010年11月1日(月) 7時2分
拡大
29日、オーストラリア移民省がこのほど発表した「2009−10移民計画レポート」によると、中国からの移民が英国に次いで2番目に多かった。写真は上海のオーストラリア領事館。
(1 / 4 枚)
2010年10月29日、オーストラリア移民省がこのほど発表した「2009−10移民計画レポート」によると、中国からの移民が英国に次いで2番目に多いことが分かった。オーストラリアの華字紙「星島日報」の報道を中国新聞社が伝えた。
【その他の写真】
同レポートによると、09年7月から10年6月までの1年間の同国への移民人数は16万8623人。うち、英国からの移民が2万5738人(移民全体の15.3%)と最も多く、続いて中国(2万4768人、同14.7%)、インド(2万3164人、同13.7%)となり、昨年まで2位だったインドを中国が追い抜いた。
また、移民の種類別のうち最も多かったのは技術移民で、10万7868人と移民全体の64%を占めた。技術移民の国別人数は、英国(1万8487人)、インド(1万8042人)、中国(1万4505人)の順だった。
技術移民のうち、技術・業種別では多い順に、会計(6734人)、コンピューター(5370人)、看護士(3960人)となっている。オーストラリア政府は今後、技術移民枠を拡大し、国内ニーズに対応する方針だとしている。
同国のクリス・ボーウェン(Chris Bowen)移民相は「技術移民によって医療、エンジニア、金融サービス、情報科学などの人材不足をカバーしていきたい」と語っている。(翻訳・編集/HA)
この記事のコメントを見る
Record China
2010/6/8
2010/9/14
2010/9/5
2010/1/26
2010/10/14
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る