上海万博がついに閉幕=中国での次回開催は広東省が最有力―万博組織員会高官

Record China    2010年10月31日(日) 15時38分

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30日、東方網は記事「上海万博組織委員会副主任:中国での再度の開催を願う=広東省が最もふさわしい」を掲載した。組織委員会高官は、次回、中国で開催する場合は広東省が最有力候補との見通しを示した。写真は30日、万博会場。

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2010年10月30日、東方網は記事「上海万博組織委員会副主任:中国での再度の開催を願う=広東省が最もふさわしい」を掲載した。以下はその抄訳。

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31日、6か月にわたり開催されてきた上海万博が閉幕する。万博の評価、再度の招致の可能性などについて、上海万博組織委員会副主任委員、執行委員会執行主任の万季飛(ワン・ジーフェイ)氏の話を聞いた。

7000万人を超える入場客と猛暑、豪雨を乗り越えたことで、全般的には成功だと万副主任委員は胸を張った。また万博の遺産は今後、中国に大きな影響をもたらすという。世界各国のパビリオンによる低炭素型都市の提案は今後の発展のモデルになると指摘した。

あるアンケート調査では、60%以上が中国での再度の万博開催を願っているという。万副主任委員は、米国、フランス、日本などの国は複数回万博を開催していると指摘。中国もまたその条件を備えているとコメントした。次回、開催するとするならば、長江デルタに並ぶ経済先進地域である珠江デルタの中心地・広東省が最有力候補になると話している。(翻訳・編集/KT)

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