<中華経済>1軒目の住宅購入、ローンの30%引きの優遇利率撤廃―中国

Record China    2010年11月2日(火) 5時35分

拡大

1日、商業銀行各行は、住宅1軒目購入者に対するローン優遇利率の上限を「基準利率の30%引き」から「15%引き」に引き下げた。

2010年11月1日、商業銀行各行は、住宅1軒目購入者に対するローン優遇利率の上限を「基準利率の30%引き」から「15%引き」に引き下げた。中国証券報が、銀行筋の話として伝えた。

銀行筋によると、今後は1軒目を購入する場合、ローンの頭金比率が3割で利率が基準金利の15%引き以上、2軒目は頭金比率が5割、利率が基準金利の10%増し以上となる。3軒目以上だとローンは禁止される。

業界関係者は「住宅の価格が値下がりすると、銀行のリスクも上昇する。各行は、優遇を縮小することで住宅ローンの貸し出しを絞る必要が出てきた」と話している。

北京の中国工商銀行の関係者は「当行では15%引きも中止になった。14%から10%引きとなっている」と話している。(翻訳・編集/JX)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携