泥酔で友人歌手殴打のゲイリー・ ツァオ、「謙虚」学んで再出発へ―台湾

Record China    2010年11月3日(水) 18時45分

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2日、人気アーティストのゲイリー・ ツァオが台北市内のラジオ局でニューアルバム「曹之在我」の記者発表会を行った。

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2010年11月2日、人気アーティストのゲイリー・ ツァオ(曹格)が、台北市内のラジオ局でニューアルバム「曹之在我」の記者発表会を行った。NOWnewsが伝えた。

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今月11日に1年半ぶりのニューアルバム「曹之在我」をリリースする。昨年9月に友人で香港の人気男性歌手ジャスティン・ロー(側田)を酔ったすえに路上で殴打し、これまで謹慎状態にあったが、記者発表会にあたって改めてファンと社会に対して深々とお辞儀して謝罪し、再出発を誓った。

ジャスティンを殴った理由については、「酒のせいではなく、自分の感情をコントロール出来なかったため」と説明。大好きなお酒は殴打騒動以降、まったく口にしていないという。故郷のマレーシアでデビューし、2006年に台湾進出、2008年に台湾版エミー賞「金曲奨」で「最優秀男性歌手賞」を獲得。またたく間にトップ歌手にのぼりつめたが、周囲の称賛に「いい気になりすぎていた」と当時の自分を振り返った。

騒動後はメディアの追跡を恐れマレーシアに家族と身を潜め、「しばらくは歌手をやめようと考えていた」。謹慎はファンへの責任を第一に考慮したもので、「『今後はちゃんと歌っていきます』で復帰しては、何の反省にもなっていない」と考えたからだという。「自分の歌手人生はファンが与えてくれたもの。今回の事で謙虚という意味を十分に学べた」と語った。(翻訳・編集/Mathilda

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