中国は「パクリ大国」の悪名を捨てよ=「独自開発」の虚構―米メディア

Record China    2010年11月7日(日) 14時13分

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1日、米NBCテレビは、中国政府はクリエイティブ産業振興に力を入れているが、効果は上がっていないと指摘した。写真は10月31日、北京で開催された中国国際デザインウィーク。

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2010年11月1日、米NBCテレビのウェブサイトは「中国は『泥棒ネコ』の悪名を捨てねばならない」と題した記事を掲載した。

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09年の中国国際デザインウィークは世界的な注目を集めたが、それは新たなデザインに対してではない。ステージの上で繰り広げられるパクリの数々に対してであった。こうした問題はなにもデザイン業界にとどまるものではない。

中国政府はそのことをよく理解していて、クリエイティブ産業と独自技術の振興を強力に推進している。政府の支持の下、中国の特許・商標申請数は飛躍的に増加した。しかしこの数値は必ずしも中国のクリエイティブ能力の向上を意味するものではない。

先日、中国の国防科学技術大学が「独自開発」した計算能力世界一のスーパーコンピューター「天河1号」を開発したというニュースが大々的に報じられた。しかしその報道はある現実を見過ごしている。「天河1号」は米インテル社とNVIDIA社の技術を元にしているという事実を。(翻訳・編集/KT)

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