2010年11月4日、国連開発計画（UNDP）は国民生活の豊かさを指数で示した2010年版の「人間開発報告書」を発表した。中国新聞社が伝えた。

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指数は平均寿命や就学年数、1人当たりの国民総所得（GNI）などから各国・地域の豊かさを測ったもので、1位は前年に続いてノルウェー。以下、オーストラリア、ニュージーランド、米国、アイルランド、リヒテンシュタイン、オランダ、カナダ、スウェーデン、ドイツと続いた。これ以外では、日本11位、韓国12位、フランス14位、香港21位、英国26位、中国89位、タイ92位、フィリピン97位、インド119位。最下位の169位はジンバブエだった。

1970年から2010年までの40年間で最も指数が向上したのはオマーンで、続いて中国、ネパール、インドネシア、サウジアラビア、ラオス、チュニジア、韓国、アルジェリア、モロッコの順だった。（翻訳・編集/HA）