Record China 2010年11月9日(火) 10時7分
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8日、ブログ「Kinbricks Now」は、広州アジア大会男子サッカーで、日本代表に惨敗した中国のメディア報道、ネットユーザーの声を取り上げた。写真は8日、アジア大会日本対中国戦。
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2010年11月8日、ブログ「Kinbricks Now」は、広州アジア大会男子サッカーで、日本代表に惨敗した中国のメディア報道、ネットユーザーの声を取り上げた。
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8日、広東省広州市でアジア大会2010・男子サッカーの中国対日本戦が行われた。尖閣問題の余波から物々しい雰囲気で迎えたこの一戦、日本は序盤から中国代表を圧倒。3対0で勝利を収めた。
五輪と比べれば格が劣るとはいえ、地元・広州市では北京五輪、上海万博と並ぶビッグイベントと位置づけてきた。八百長・賭博問題からの再生を狙う中国サッカー界にとっても、ロンドン五輪を目指す中国U-21代表チームは期待の星。必勝の意気込みで試合に臨んだはずだ。
だが、高まった期待は前半11分の日本先制ゴールで早くも揺らいだ。新浪微博(中国版ツイッター)には「チャンネルを変えた」とぼやく、早過ぎるあきらめの声も。後半19分、日本の3点目が決まると早々にスタジアムを去る観客も現れたほどだった。
8日付華西都市報は「日本五輪代表は臨時招集=キャンプはわずか4日、プロ選手はゼロ」と題した記事を掲載。実際にはプロ選手も含まれており事実誤認と言えるが、十分に勝機はあると期待を高めていた。試合終了後には「わが国の代表は、アマチュア学生チームに負けた」と嘆く声もネットに書き込まれている。新浪微博に書き込まれたあるつぶやきは「中国代表はやはり中国代表。喜びを与えてくれることは永遠にないってことだ」と嘆いている。
最高のスタートを切った日本代表と好対照に、いいところなく敗れた中国代表。北京五輪では自国開催ながらも惨敗という不名誉な結果に終わったが、今回のアジア大会もその二の舞となってしまうのか。奮起が期待される。(筆者:chinanews)
■中国在住経験を持つ翻訳者Chinanews氏は、ニュースサイト「Kinbricks Now」を運営。ネットの流行から社会事情、事件、スポーツ、芸能など中国関連のトピックを幅広く紹介している。
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