2010年11月6日、国際体操連盟は、北朝鮮女子体操のホン・スジョン（洪淑貞）選手が年齢を偽って国際試合に出場していたとして、同選手と北朝鮮体操連盟に対し、2年間の資格停止処分にしたと発表した。7日付で成都日報が伝えた。

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ホン選手は2003年から2010年の間に出場した国際試合で、計3つの生年月日を使用していた。2003年に初めて出場した国際試合では生年月日が「1985年3月9日」、2006年のドーハアジア大会では「1986年3月9日」、そして今年のロッテルダム世界体操選手権では「1989年3月9日」となっていた。

出場停止期間は2010年10月6日から2012年10月5日まで。このため、12日に開幕する広州アジア大会や2012年7〜8月のロンドン五輪にも出場できない。このほか、北朝鮮体操連盟には2万スイスフラン（約167万円）の罰金も科せられた。（翻訳・編集/NN）