爆発現場に消火設備ゼロ!S.H.EのSelina大やけど、ドラマ製作側は過失だらけ―上海市

Record China    2010年11月11日(木) 23時12分

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10日、台湾の人気ガールズユニットS.H.Eが所属するレコード会社が、メンバーのSelinaが負傷した爆発事故について、ドラマ製作側に疑問点を提示した。写真はSelina。

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2010年11月10日、台湾の人気ガールズユニットS.H.Eが所属するレコード会社が、メンバーのSelinaの大やけどを引き起こした爆発事故について、ドラマ製作側の説明に疑問点を提示。ますます混乱をきたしている。聯合報が伝えた。

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S.H.EのSelinaは先月22日、上海市でドラマ「我和春天有個約会」を撮影中、現場に置かれた爆薬が不慮の爆発事故を起こしたため、身体の50%近くを焼く大やけどを負ったばかり。これを受けてドラマ製作側は今月7日、S.H.Eが所属するレコード会社・華研唱片公司(HIM)に対し事故説明をまとめた文書を提出したが、HIMは「疑問点が多すぎる」と文書内の不審点を突き返した。賠償を含めた話し合いは、ますます混乱している。

HIMによると、文書中にある「現場鑑定」は「どのような専門機関が行ったものか書かれていない」とのこと。さらにロケ現場には、万が一の事故に備えた消火設備・応急医療設備がゼロで、Selinaが負傷した時も、撮影スタッフらがわずかなミネラルウォーターを持ってきただけだったという。「緊急治療に必須のゴールデンタイムが大幅に奪われた」と不満を訴えている。

HIMは製作側に、説明の補足と責任問題の解決を要求。製作に携わる放送局・湖南衛星テレビでは、HIM側の新たな要求について「現在はHIM側と協議中で、詳細をメディアに説明できる状況ではない」と話している。(翻訳・編集/Mathilda)

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