2010年11月10日、英市場調査会社インフォーマ・テレコムス＆メディアの最新の統計結果によると、今年第3四半期までにアフリカ大陸では携帯電話契約者が5億600万人に達し、全世界の1割を占めるに至ったことがわかった。中国紙・広州日報が12日付で伝えた。

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大きな潜在力を持った市場で移動体通信のインフラが整い始め、移動体通信サービスへのニーズも高まっているアフリカ。世界最速で携帯電話の使用者が増加しており、今年の増加率は前年比18％に至ると予想されている。

アフリカ最多の人口を抱えるナイジェリアに、全アフリカ大陸携帯電話ユーザーの16％が集まっている。次いで、エジプト、南アフリカと続く。地区としては中東アフリカが今後5年の成長株。

2015年までには移動通信体によるインターネット利用者が2億6500万人になると試算される。これが現実のものとなれば、全世界の3分の1を占めることになる。携帯電話を介した金融サービスのユーザーは2014年までに3億6000万人に。

アフリカ大陸の移動体通信は1985年のチュニジアから始まった。つまり今年は、アフリカ大陸に携帯電話が上陸してから25周年になる。（翻訳・編集/愛玉）