Record China 2018年1月13日(土) 19時0分
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12日、観客と映画評論家が選ぶ「2017国産映画ベスト・テン」で、先月末に公開されたばかりの日中合作映画「空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎」が第4位に選ばれている。
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2018年1月12日、観客と映画評論家が選ぶ「2017国産映画ベスト・テン」で、先月末に公開されたばかりの日中合作映画「空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎」が第4位に選ばれている。中国時報が伝えた。
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中国のニュースサイト・捜狐(SOHU)が発表した「2017国産映画ベスト・テン」は、観客の声と映画評論家の意見によってランキングが決定されたもの。その結果、昨年公開された国産映画で最高傑作に選ばれたのは、ヒットメーカーのフォン・シャオガン(馮小剛)監督が手掛けた「芳華」だった。
「芳華」は1970〜80年代を舞台に、共産党傘下の芸術団に所属する団員たちの青春、運命に翻弄(ほんろう)される様子を追った作品。中越戦争を描いた内容が問題となったのか、予定された上映日より2カ月半遅れて先月やっと公開され、その点でも世間の注目を集めた。
チェン・カイコー(陳凱歌)監督による日中合作の超大作「空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎」は、中国で先月22日に封切られたばかりだが、良作と認められて4位に登場している。この作品をきっかけに中国では、主演の染谷将太、阿倍仲麻呂を演じた阿部寛の人気も高まっている。
第74回ベネチア国際映画祭でコンペティション部門に出品され、少女への性的暴行もストーリーに組み込まれた衝撃作「嘉年華」(Angels Wear White)が、2位に選ばれている。また、昨年の東京国際映画祭で主演のドアン・イーホン(段奕宏)が最優秀男優賞に輝いた「迫り来る嵐」(暴雪将至)は6位となっている。
昨年、興行収入56億8300万元(約977億円)をたたき出し、中国映画市場における歴代最高ヒット作となったのがアクション映画「ウルフ・オブ・ウォー2」(戦狼2)。だがこのランキングでの評価は低く、10位にやっと登場している。(翻訳・編集/Mathilda)
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