<広州アジア大会>チェス競技の不思議ルール=携帯電話を鳴らしたら即反則負け―中国

Record China    2010年11月19日(金) 11時13分

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16日、新華網はチェス競技の特殊なルールを紹介した。会場で携帯の着信音を鳴らしてしまった場合、なんと300ドル(約2万5000円)もの罰金を支払わなければならないという。写真は9月3日、上海万博スペイン館で開催されたチェス大会での王皓選手。

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2010年11月16日、新華網は、広州アジア大会チェス競技の特殊なルールを紹介した。会場で携帯電話の着信音を鳴らしてしまった場合、なんと300ドル(約2万5000円)もの罰金を支払わなければならないという。

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チェスは静かに思考に没頭する必要がある競技。そのため試合会場では雑音を出すことが許されない。中でも大敵は携帯電話。そのため国際チェス連盟は厳格な取り締まり規則を制定しているという。もし選手自身の携帯電話が鳴ったらその場で負けが宣告される。今年の中国チェスA級リーグ戦では、王皓(ワン・ハオ)選手の携帯が鳴り、即座に反則負けとなった。

選手以外の関係者の場合には罰金が科される。今回のアジア大会では罰金額は300ドルと定められた。15日にはバングラディシュのチーム代表が罰金第1号に。16日にも3人が罰金を支払っている。国際チェス連盟の担当者はルールを定めた以上、厳格に運用すると強調。「もし自分の携帯が鳴っても罰金はちゃんと払います」とコメントした。(翻訳・編集/KT)

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