2010年11月19日、広州アジア大会での金メダルラッシュに沸く中国。一方でステートアマによる金メダル競争からアマチュアスポーツ活性化に転換するべきという意見に支持が広がっている。環球時報が伝えた。

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新華社の楊明（ヤン・ミン）記者はこのほど、あらゆる種目にステートアマチュア（国家が報酬を与える実質的なプロ選手）が存在し金メダル競争を続ける中国スポーツ界の現状を批判。他国同様、アマチュア選手をアジア大会に参加させるべきだとのコラムを発表した。

環球網は「中国スポーツ界は金メダル追求の姿勢を和らげるべきか」とのネットアンケートを実施。88％が「和らげるべき」と回答している。全国民のスポーツを促進するべき、現代のスポーツ界はあまりに商業的利益を追求しすぎているなどのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/KT）