2010年11月20日、来月公開のチェン・カイコー（陳凱歌）監督最新作「趙氏孤兒」で、中国きってのイケメン俳優ホアン・シャオミン（黄暁明）が「顔面崩壊」に挑んでいる。世界日報が伝えた。

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「さらば、わが愛/覇王別姫」などで知られるチェン・カイコー監督の最新作「趙氏孤兒」は、来月18日公開の時代アクション大作。中国きってのイケメン俳優として、「最も美しいチャイニーズ」にも選ばれた俳優ホアン・シャオミンが、その顔面を犠牲にして、大きな刀傷の「顔面崩壊」に挑んでいる。

シャオミンによると、本当は体にあるはずの刀傷だったが、顔面にしてくれるようチェン監督に直訴したとのこと。「イケメン」からのイメチェンと、俳優としてのステップアップをこの役柄に託した、と話している。

このほど中国メディアのインタビューに応じたシャオミンだが、「顔面崩壊」について「自分の演技がマズいから、カモフラージュの意味では？」とキツい問いかけも。これについては「その質問は厳しすぎ！」と、怒ることなく笑顔を見せていた。（翻訳・編集/Mathilda）