中国の「空母」、2011年配備の可能性大―仏メディア

Record China    2010年11月23日(火) 13時27分

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18日、仏AFP通信が「中国が海軍力の向上を図ろうとしていることは明白であり、2011年にも空母が配備される可能性が高い」と報じた。写真は上海市、揚子江河口の長興島にある江南造船工場。ここで空母が建造されると言われる。

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2010年11月18日、中国国際航空航天博覧会(珠海航展)の展示で中国の軍事力増強に注目が集まる中、仏AFP通信は「中国が海軍力の向上を図ろうとしていることは明白であり、2011年にも空母が配備される可能性が高い」と報じた。シンガポール紙・聯合早報が21日付で伝えた。

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日本との間に生じた尖閣諸島の領有権問題によって中国の海上軍事力に対する要求は一段と高まり、制空性能の高い次世代戦闘機の次は、必然的に空母の配備という流れになるだろうと記事は指摘。現在の情勢からすると、2011年内に配備される可能性がきわめて高いとしている。

中国政府の公式発表は未だないが、多くの専門家が中国は2011年に旧ソ連が所有していた空母「ヴァリャーグ」の改修が完了すると予想している。(翻訳・編集/岡田)

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